30代・40代から髪質が変わった?パサつき・うねり・ボリュームが気になる人へ

美容と自分時間
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「昔はこんなに髪が扱いにくくなかったのに……」

30代、40代くらいになってから、ふとそう感じることってありませんか?

朝はちゃんとセットしたはずなのに、毛先がまとまらない。

前よりパサつく気がする。

なんだか髪がうねる。

トップがぺたんとする。

私自身、美容師をしていたので、こういう髪の変化について相談されることはよくありました。

そして実際、自分でも「昔と同じようにやっているのに、なんか違うな」と感じることがあります。

でも、これって気のせいというわけではないんですよね。

年齢とともに、髪の太さやハリ・コシ、うねりなどに変化を感じる人はいます。

だから私は、髪質が変わったと感じたときに「もう年齢だから仕方ない」と諦めるより、今の髪に合わせてお手入れを少し変えていくくらいでいいんじゃないかなと思っています。

「昔と同じなのに、なんか決まらない」30代・40代の髪

20代の頃って、多少乾かし方が雑でも、朝ちょっと寝ぐせを直せば何とかなったりしませんでしたか?

私も昔は、

「とりあえず乾かせばいいか」

くらいの感覚でした。笑

でも年齢を重ねてくると、同じことをしているのに、

  • 髪がパサつく
  • 毛先がまとまらない
  • うねりが気になる
  • ツヤが出にくい
  • 根元がぺたんとする
  • 短い毛が浮いてくる
  • 朝のスタイリングが決まらない

など、ちょっとした違和感が増えてきます。

しかも、一つだけならまだしも、いくつか重なってくるんですよね。

「昔はストレートだったのに、最近なんかうねる」

「髪を伸ばしても、毛先がきれいにまとまらない」

なんていうのも、30代・40代になると気になりやすいところです。

花王の研究でも、30代頃から「生えてくる髪が変わった」と感じるようになり、40歳頃から髪質の変化を感じる人が多くなるとされています。

髪質が変わったと感じるのは、年齢だけが原因じゃない

ここは、けっこう大事だと思っています。

「40代だから髪がダメになった」

と、全部を年齢のせいにしなくてもいいんですよね。

髪は、これまで受けてきたダメージも影響します。

たとえば、

  • ヘアカラー
  • パーマ
  • アイロンやコテ
  • ドライヤー
  • 紫外線
  • 摩擦
  • 乾燥

など。

カラーやパーマなどを繰り返すことで、髪の状態に変化が出て、パサつきやごわつき、ツヤの低下などにつながることがあります。

だから私は、髪質が変わったと感じたときこそ、年齢だけのせいにしないことも大切だと思っています。

「年齢のせいかな?」と思っていたら、実は毎日のアイロンやカラーのほうが髪に負担をかけていた……なんてこともありますからね。

私が一番見直してほしいのは「乾かし方」

髪質が変わったと感じたとき、すぐに高いヘアケア用品を探したくなる気持ちも分かります。

私も美容師をしていたので、いろいろ試したくなるんですが……。

その前に、一度見直してほしいのが髪の乾かし方です。

特に意識したいのは「毛先」より「根元」。

つい鏡を見ながら、表面や毛先ばかり乾かしてしまうんですが、根元や内側が乾いていないと、あとから髪が動いてスタイルが崩れやすくなります。

わたし
わたし

毛先を一生懸命乾かすより、まず根元!って思ってます。

なので、

根元をしっかり乾かす
↓
内側を乾かす
↓
最後に表面や毛先を整える

くらいの感覚でOK。

これだけでも、朝の髪の扱いやすさが変わることがあります。

「高いものを買わないと何も変わらない」と思わなくて大丈夫。

まずは今あるドライヤーで、乾かし方を少し変えてみる。

私はこういうところからでいいと思っています。

パサつきが気になるなら「とにかく保湿」だけじゃない

髪がパサつくと、

「乾燥してるんだから、もっとしっとりさせなきゃ」

と思いますよね。

もちろん、髪の状態に合わせてトリートメントやアウトバストリートメントなどを取り入れるのは選択肢の一つです。

でも、しっとりさせればさせるほどいい、というわけでもありません。

特に髪が細くなってきた人の場合、重たい仕上がりのものを使うと、

「まとまったけど、トップがぺちゃんこ……」

なんてこともあります。

これ、本当に髪質によって違うんですよね。

私なら、

「毛先はまとまりたいけど、根元はふんわりしていてほしい」

というように、自分がどうなりたいのかを考えて選びます。

髪全体を同じようにしっとりさせる必要はないんですよね。

「うねり」が気になり始めたら、髪の状態を一度見直す

30代・40代になると、以前よりうねりが気になる人もいます。

私も、

「昔はこんなところにうねりなんてなかったのに」

と思うことがあります。笑

年齢とともに細かく不規則にうねる髪が増える傾向があり、ヘアカラーなどによるダメージがうねりを強めることもあります。

だから、うねりが出てきたからといって、

「もう自分の髪質が終わった……」

なんて思わなくて大丈夫。

まずは、

うねり+ダメージなのか
うねり+乾かし方なのか
うねり+髪の細さなのか

と、自分の髪をちょっと観察してみる。

これだけでも、ヘアケア用品を選ぶときに迷いにくくなります。

「ボリュームがなくなった」と感じる人も

30代頃から、女性は頭頂部を中心に毛髪の本数が徐々に少なくなり、40歳頃から細くなったりハリ・コシが低下したりする傾向があります。

そのため、

「トップがぺたんこになった」

「分け目が気になる」

「昔より髪が少なく見える」

と感じることも。

こういう場合も、ただ髪を増やそうと考えるより、まずは根元の乾かし方や分け目のつけ方、スタイリング方法を見直してみるのがおすすめです。

たとえば、髪を乾かすときに分け目を固定したまま乾かすのではなく、根元を左右に動かしながら乾かす。

最後に分け目を整える。

これだけでも、根元の立ち上がり方が変わることがあります。

わたし
わたし

分け目って、毎日同じところにしてると、それだけで気になってくるんですよね。

朝のスタイリングでちょっと工夫するだけでも、見え方は変わります。

昔の髪と比べすぎなくていい

ここが、私が一番伝えたいところです。

30代、40代になって、

「20代の頃はもっとツヤがあった」

「昔はもっと髪がきれいだった」

って、ついつい比べちゃうんですよね。

でも、髪も肌も生活も、ずっと同じではありません。

昔と同じ髪を目指して、毎朝必死にセットするより、

「今の自分の髪を、どうしたら一番扱いやすくできるか」

を考えたほうが、私は楽だと思っています。

うねりがあるなら、それを活かせる髪型にする。

ボリュームが出にくいなら、根元の乾かし方を変える。

毛先がパサつくなら、ダメージを増やさないことを意識する。

全部を完璧にする必要はありません。

30代・40代の髪は「足す」より「減らす」ことも大切

髪が気になり始めると、トリートメントを足して、オイルを足して、ヘアマスクを足して……と、どんどん増やしたくなります。

でも私なら、まず一度、

髪に負担になっていることを減らす

ことも考えます。

たとえば、

  • 必要以上に高温のアイロンを使わない
  • 濡れたまま寝ない
  • 強くこすらない
  • 紫外線を長時間浴びるときは対策する
  • カラーを必要以上に繰り返さない
  • 絡まった髪を無理やりとかさない

など。

「何かを買う」より先に、

「何を減らせるかな?」

と考えてみる。

これ、意外と大事です。

特に30代・40代になってからは、若い頃と同じように髪を扱うのではなく、少し丁寧に付き合ってあげるくらいでちょうどいいのかなと思います。

こんなときは、ヘアケアだけで済ませないで

髪の変化には年齢だけでなく、カラーなどのダメージや生活環境など、いろいろな要素が関係します。

ただ、

  • 急に抜け毛が増えた
  • 頭皮にかゆみや痛みがある
  • フケなどの頭皮トラブルが続いている
  • 明らかに髪の状態が変わった

など、気になる症状が続く場合は、自己判断でヘアケアだけを続けず、皮膚科などの医療機関に相談するのも一つの方法です。

「年齢のせいかな」で片付けなくていいこともあります。

私なら、まずここから変えてみる

もし今、

「髪質が変わった気がするけど、何から始めたらいいか分からない」

という状態なら、私はいきなりシャンプーを買い替えたり、高いトリートメントを探したりはしません。

まずは、

①髪の状態を観察する

②乾かし方を見直す

③ダメージを増やしている習慣を減らす

④それでも気になる部分に合わせてヘアケアを選ぶ

この順番。

髪質が変わったからといって、全部を一気に変える必要はないんですよね。

30代、40代の髪は、20代の頃とはちょっと違う。

でも、それは「きれいじゃなくなった」ということではなくて、今の髪に合う付き合い方に変えていく時期なんだと思います。

私自身も、昔と同じように扱おうとすると「なんか違うな」となることがあります。

だから最近は、

「昔みたいな髪に戻す」

より、

「今の髪で、いちばん扱いやすくする」

くらいの気持ちでいます。

そのほうが、毎朝の髪との格闘もちょっとラクになる気がします。笑

※この記事は一般的なヘアケア情報をもとにした内容で、髪や頭皮の状態には個人差があります。気になる症状が続く場合は、皮膚科などの医療機関へご相談ください。

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